私たちは、シニアの素人劇団です。平均年齢は74歳ですが、お陰様で皆元気です。部員23名は戦中世代(国民学校・軍国教育・焼け跡・防空壕・闇市・飢餓経済)や団塊世代(民主主義教育・学生運動・高度経済成長・バブル景気・失われた20年間)であり、将来に希望を持ちつつ、社会に貢献しながら歩んできた仲間です。千葉県生涯大学校浅間台教室で知り合い、価値観を共有してクラブを結成しました。現在、笑劇(ミュージカル)の手作りのプログラムを5本所有して、主に松戸市の高齢者福祉施設でボランティア公演を行っています。「笑いは百薬の長」と言われますが、高齢者の素人演技で、高齢者の方々に笑いで元気になって頂くことが、私たちの活動の目的です。合わせて、私たちが一緒に楽しむことも活動の目的の一つです。この事業が、「松戸市市民活動助成事業」に2016年から4年連続で採択され、松戸市からも多くのご指導・ご援助を頂いています。これからも、皆さまの笑顔を糧に、この活動を共に楽しみ頑張ってまいりますので、よろしくご支援をお願い申し上げます。
浅間台笑劇研究部 部長 砂永 宏